脱毛サロン 辞めたい 

エステ業界は熾烈な競争の場ゆえに

悩む女性

 

一見華やかな世界ほど、その裏側はどす黒い景色が広がっていたりするものです。

 

女性をキレイに輝かせるエステ業界は、スタイリッシュで華やかなイメージを持つ方が多いと思います。もちろんそれは間違いではありません。

 

でもそれが、働く人にとっては?という視点で見ると必ずしもそうではない、といえます。

 

今となっては死語かもですが、かつて「3K」というキーワードがありました(今で言う「ブラック企業」ですね)。「キツイ」「キタナイ」「キケン」の頭文字をとったものです。

 

さすがにエステ業界なので危険というのはあまり該当しませんが、重労働で人間関係の悩みが多いという意味では3Kに近しい職場といえるかもしれません。

 

事実、途中で業界を去る方もたくさんいます。長時間の接客業は概ね離職率が高いですが、エステもまさにその条件に当てはまります。

 

一説には平均勤続年数は2年に満たない、という話もあります。

 

ノルマがきつい

どんな仕事であっても働く以上、職場に貢献することが求められます。当然のことながら脱毛サロンでも状況は同じです。中にはノルマ無しを掲げている脱毛サロンもありますが、たいていの場合はノルマを達成することが求められます。

 

働き始めは職場に慣れることが先決であるために、ノルマが課せられることはほぼありません。しかし3ヶ月を過ぎた頃から徐々に業績を上げることが求められるようになります。

 

はじめのうちはそれほど高い売り上げが求められることはありませんが、一つのハードルを越えるごとにノルマが高くなっていくのが一般的です。

 

脱毛サロンを訪れる人はアフターケアが必要であるために、最初のうちはアフターケア用品を販売することでノルマ達成に至ることもあります。しかしそのうち顧客の確保を求められるようになり、勧誘活動をしなければならなくなります。

 

このような活動には向き不向きがあるために、脱毛に関する技術があってもノルマを達成できないエステシャンもいます。最近では新たな脱毛サロンがどんどん誕生し、競争が激しくなっています。

 

そのためノルマを設けて生き残りを図る脱毛サロンがたくさんあるのです。こうした動きが大きなプレッシャーとなり、この仕事を断念する人がいます。

 

女性職場ならではの人間関係の悩み

異性のいない職場では常に本音が飛び交うものです。当然のことながらときには傷つくようなことをいわれることもあります。

 

それでもお客さんの前ではいつも笑顔で明るく振舞うことが求められるために、人間関係がうまくいかないときにこの仕事が大きなストレスと化すことがあります。

 

また脱毛サロンでは店長や上司も女性であることが多く、そのため施術や接客態度に関する指導だけにとどまらず、ノルマが達成できなかったときの怒りの言葉などがストレートに発せられることがあります。

 

こうしたことに耐えることができない人も大勢います。

 

また異性がいないことは嫉妬や妬みを容易に表面化させる状況を作り出します。そのため顧客数や実績、そして売り上げをはじめ様々な要素が嫉妬や妬みを生じさせる引き金となるもともあります。

 

ときにはそのような感情が嫌がらせという最悪な形で表され、嫌がらせを受けた人を退職へと追い込むこともあるのです。

 

結婚・出産・・・環境の変化

多くの女性が脱毛サロンでの仕事を辞める原因の一つは結婚や出産です。脱毛サロンは美を追求する人のための仕事であるために非常に華やかなイメージを抱きがちです。

 

しかし遅くまで仕事をしなければならなかったり、休日の取得が不定期であったり、脱毛や美に関する知識を得るために勉強をしなければならなかったりと、仕事はかなりハードです。

 

そのためこの仕事が好きであっても家庭と両立させることは難しいと感じ、結婚や出産を機に退職する人が多いのです。

 

当然のことですが辛いことを経験しない仕事など存在しません。それでもやりがいや夢の追求といった糧を得て仕事を継続していくことができます。

 

脱毛サロンでの仕事はある意味特殊な仕事といえます。そのためあらかじめマイナス面と思われる点についてもよく考慮し、この仕事に就くべきかどうかを決定する材料とすることができます。